
皆さんこんにちは!
株式会社大隼設備の更新担当の中西です。
~“段取り8割”は本当?~
建設や設備の仕事では、「段取り8割」という言葉を聞くことがあります。
水回り工事でも、この考え方はとても重要です。
施工当日に設備本体を取り付ける技術があっても、材料が足りない、寸法が合わない、既存設備の状態を把握できていないという状態では、スムーズに工事を進めることができません。✅
だからこそ、実際に工具を持つ前の準備が大切です。
今回は、水回り工事における“段取り8割”について考えてみます。
キッチンを交換するのか。
トイレを新しくするのか。
洗面台を交換するのか。
浴室全体をリフォームするのか。✅
まずは工事の範囲をしっかり確認することが大切です。
工事範囲が分からなければ、必要な材料や人員、施工時間も決められません。
水回り工事では、現場調査がとても重要です。
設置スペース。
既存設備。
床や壁。
搬入経路。
周囲の家具や建具。✅
施工日になってから初めて問題に気づくのではなく、事前に分かることはできるだけ確認しておきます。
カタログ上では問題なく見えても、実際の現場には数センチの違いがあることがあります。
だからこそ、設備本体が納まるかどうかを現場で確認することが大切です。✅
幅だけではなく、高さや奥行き、周囲の動きまで見ます。
同じ水回りリフォームでも、お客様によって重視する部分は違います。
掃除をしやすくしたい。
収納を増やしたい。
使いやすい高さにしたい。
見た目を明るくしたい。✅
施工前に希望を共有しておくことで、完成後の行き違いを減らせます。
設備本体だけ準備すれば良いわけではありません。
施工に必要な部材や消耗品まで確認することが大切です。✅
小さな部材一つが不足しているだけでも、作業が止まることがあります。
だからこそ、施工内容から必要なものを事前に整理します。
キッチンや洗面台など、大きな設備を搬入する場合には経路の確認が重要です。
玄関を通るか。
廊下の幅は十分か。
階段や曲がり角に問題はないか。✅
当日になって「入らない」とならないよう、事前に確認することが大切です。
工事場所まで材料や工具を運ぶときには、周囲を傷つけないための準備が必要です。
どこから搬入するのか。
どの床を通るのか。
どこに材料を置くのか。✅
これを事前に考えておけば、施工開始前の準備もスムーズです。
リフォーム工事では、既存設備を外した後に初めて分かることがあります。
しかし、どんな状態が想定されるかを事前に考えることはできます。
予定外が出た場合にどう確認するか。
誰へ共有するか。✅
こうした準備も段取りの一つです。
水回り工事では、レンチやドライバー、測定工具、電動工具などを使用します。⚒
施工内容を見ながら、必要なものを準備します。
電動工具であれば、充電状態や付属品も確認します。✅
現場へ着いてから探す時間を減らすことが大切です。
何を最初に外すのか。
次にどこを確認するのか。
どの段階で新しい設備を取り付けるのか。✅
現場へ入る前に流れをイメージしておくことで、作業の無駄を減らせます。
内装や電気など、複数の工事が関係する場合には、順番が重要です。
先に設備を入れると作業しにくい。
逆に、設備がなければ次へ進めない。✅
こうしたこともあるため、事前に工程を共有することが大切です。
水回り工事では、一時的に設備を使用できない時間が発生する場合があります。
お客様にとっては生活へ直接影響することです。
だからこそ、
いつ頃使えなくなるのか。
どのくらいの予定なのか。✅
分かる範囲で事前に説明しておくことが大切です。
複数人で施工する場合には、誰が何を担当するのかを確認します。
既存設備の撤去をする人。
材料を準備する人。
取り付けを進める人。✅
役割を共有することで、同じ場所に人が集中しすぎることを防げます。
施工時間だけを見て予定を組むと、最後の確認を急ぐことになります。
だからこそ、完成後の確認まで工程に入れることが大切です。✅
設備の動き。
見た目。
周囲との納まり。
お客様への説明。
ここまで終えて一つの工事です。
特にリフォーム工事では、既存部分を外してみなければ分からないこともあります。
そのため、予定を詰め込みすぎると、何かあったときに焦ってしまいます。⚠
少し余裕を持って工程を考えることが大切です。
施工が終わったからといって、そのまま帰るわけにはいきません。
工具を整理する。
不要なものを片付ける。
施工場所を清掃する。✅
片付けまでを工事時間として考えることが重要です。
工事が複数日にわたる場合には、その日の終わりに翌日の準備を行います。
次に何をするのか。
必要な材料はあるか。
不足しているものはないか。✅
翌朝になってから準備するより、前日に確認しておく方がスムーズです。
水回り工事では、実際に設備を取り付ける時間だけが仕事ではありません。
現場を見る。
寸法を測る。
材料を準備する。
施工順を考える。
お客様へ説明する。✅
こうした事前準備が整っているからこそ、職人は施工に集中できます。
私たちも、“施工する前の仕事”を大切にしながら、お客様の暮らしに負担をかけにくい、丁寧で安心できる水回り工事を続けていきます。✨